選ばれるカウンセリングオフィスとは 2

かねこカウンセリングオフィスの金子です。

今回の記事が、これからカウンセリングを検討している方、またはカウンセラーを代えたいと考えている方々の参考になれば幸いです。

唐突ですが、私は・・・

カウンセリングとは「相性である」

と考えています(もちろん、「相性」だけではありません。カウンセリングは、様々な視点や考え方がありますので、その点は後々、書いていきたいと思います)。

というのは、学歴や肩書きがいかに立派であっても、結局は、生の人間同士の関わり合いや、やり取りがカウンセリング場面には立ち現れます。その時に、過去の学歴や肩書きはあまり参考にならないと言えるでしょう。実際に「~~大学のご出身だからカウンセリングを受けてみたが、最終的には説教をされて、気持ちに寄り添ってもらえなかった・・・」や、「過去に何冊も本を出している先生にかかったが、話してみたらとても傷ついた・・・」という体験をされた方とカウンセリングを通じてお会いしたことがあります。

またこの点は、私が昨年度までお世話になったクリニックの院長から頂いた言葉で、「金子君、学術論文や専門書から学ぶのも大切だけど、一番は患者さんから学ぶんだよ。そこを忘れてはいけないよ」という言葉があります(このエピソードもゆくゆくは記したいと思います)。

話がそれました・・・。そもそも、カウンセリングや病院という場所は「良くなるために行く場所」です。行くことで傷ついたり、ストレスを抱いたりする場所ではありません。しかしながら、「1年間、カウンセリングに通っているが良くなっている感じがしませんでした・・・」とか「本当はアドバイスが欲しいのに言えずに悩んでいます・・・」という声を聞くことがあります。是非、そのような経験や今現在感じている方がおりましたら、少しの勇気を振り絞って、別のカウンセラーや病院に行かれることをお勧めします。

もちろん私もこれまでの臨床経験で「このカウンセラー(←金子)とは合わない」ということで中断や不来となったケースは少なくはないと思います(しかしながら、これはご本人から直に聞けないので定かではありませんが)。自戒の念も込めて、直感的に選ばれるカウンセリングオフィスを目指していきたいと思います。

まさに、今この記事を読まれている方も、「このホームページは見やすいな・・・」、「なんだか雰囲気が自分と合うかもな・・・」、「色合いや文字の大きさがちょうどいいな」、「このカウンセラーに相談してみたいな・・・」といったと思いや捉え方を感じているかもしれません。

(上記のようなプラスなイメージを多くの方に抱いて頂ければ嬉しい限りですが・・・😃)この感覚は街でお気に入りのブラウスやカバンを見つけた時の感覚と似ているかもしれません。

とは言っても、やはり、カウンセリングは敷居の高いものと感じている方も多いと思います。少しでも当オフィスがカウンセリングの敷居をなるべく低くし、より身近に感じて頂けるよう尽力していきたいと思います。

では、本日も読んで頂き、ありがとうございます。