萩原 朔太郎 という詩人
かねこカウンセリングオフィスの金子です。
冷たい雨ですが、午後には晴れ間が出る予報ですね。
さて、今回はタイトルに挙げた、私の好きな詩人の一人、「萩原朔太郎」について書きたいと思います。
「書きたいと思います」と書きましたが、私はこの萩原朔太郎という人物や詩の研究者ではないので、大したことは書けませんが、
20数年前の大学生の頃は、結構、はまって読んでいました。
で、先日、ふと、書斎の棚を見ていたら、この詩集が目に留まったので、いつものようにぱらぱらとめくってみました。
P33 「ありあけ」
P92 「夢」
P147「金魚」
他、所々に付箋や線なども引いてありました。
どれも、虚無感や寂しさ、孤独感といった類のメッセージがひしひしと伝わってくるように思います。20、21歳の当時の私には刺さったのでしょう・・・
で、現在40過ぎの中年になり、改めて読んでみたのですが、
特に何か感じるところやグッとくるものが薄い・・・(=_=)
なんでしょうかね??( ゚Д゚)
やはり、年を取って、色々な経験や、価値観、感覚など・・・様々な変化を経て、
今の自分があります。
年齢を経て、若い頃に体験した文学や音楽、絵画といった芸術への感じ方や捉え方の変化を味わうのも、なかなか面白い経験だな~と改めて感じました!
是非、皆さんも年末年始、時間のある際に、若かりし頃と今との変化を味わってみてはいかがでしょうか??(^O^)
ではでは。