十二の型

かねこカウンセリングオフィスの金子です。

タイトルだけで、お気づきの方は多くいらっしゃるかと思います。

大人気ですね・・・(^^♪

そうです・・・(*^^)v

「鬼滅の刃」

最新刊の22巻を読みました~~~(^-^)面白いですね~~

そんな単行本の後半に、気になる言葉があったので、ここで紹介したいと思います。

 

できることと、使いこなすこと、極めることはそれぞれ違います。繰り返し練習して決まった動作が“できる”ようになったら、それをどんな体制や状況でも適材適所で出せるようになるのが“使いこなす”ことです。さらにその使いこなしている技を、他の誰よりも早く強く、常に最大限の力で出せるように練り上げることが“極める”ことです。

 

とありました。これはカウンセリングにも言えるのではないかと思った次第です。

臨床の現場に出たての頃は、大学院で学んだことや教わったことを、堅実に守りながら、型通りにやっていくのが精一杯だったように思います。そして、徐々に、自分の型や、流れを身に付けていき、10年を超えたあたりから、日々の臨床に緊張や不安を抱きにくくなったように思います(もちろん、緊張や不安が100%なくなることはないですし、むしろ適度な緊張や不安は抱えていた方が、よりよいカウンセリングとなると思っています)。

とはいっても、臨床家として16年、まだまだ心理の世界ではひよっこです。カウンセリングや臨床心理学を”極める”にはまだまだ、修業が必要です。日々、精進。これにつきます。

今後とも、よく学び、よく遊んで、よりよい臨床家を目指していきたいと思います。

ではでは。