心と体はつながっている

かねこカウンセリングオフィスの金子です。

今週の4月7日（火）に新型コロナウイルス感染症における緊急事態宣言が出されました。私は3月下旬から極力、外出は避け、都内への勤務は自粛させて頂いています（都内の関連機関の先生方にはご迷惑をお掛けします）。

毎年、この時期（3月末から4月あたま）は学校関連の仕事がゆっくりなのですが（スクールカウンセラーにおいては4月1日に辞令交付式や会議があるのですが、今年は中止となりました）、今年はほぼ年度はじめの行事がのきなみ中止となり、毎日自宅待機の状態です。

はじめはこのブログやスクールカウンセラー便りの文章作成、6月にある予定の講演会の原稿や看護学校の授業の準備など、心理に関連する仕事をやっていたのですが、一通りやってしまい（とはいっても、内容の推敲に終わりはないですが・・・）、読んでいなかった本や送られてきた学術雑誌に目を通していました。がなんせ終日、自宅にいるとなると、ついつい、私のずぼらな性格のせいで、ぼっーしたり、テレビをついついだらだらと見てしまったり・・・または皆さんご存じの通り、掃除や洗車（最近は雨には降られていません(^-^)をしていますが、それも限りがあります。

で、夜も早めに寝てしまうことが多かったのですが、夜中に何度も目が覚めてしまったり、朝起きてもなんだか寝た気がしなっかたり、することがありました。そこには連日、ニュースや報道で繰り返される、新型コロナウイルスについての情報にさらされていることにより、不安や心配が私の中に、とどまって、自分でもわからないうちに、とらわれていたように思います。もちろん、先述しましたが、正しい情報と適切な対策をとりながらこの新型コロナウイルスの事態を乗り越えたいと思いますが、なかなか難しさを感じる時もありました。これまでの生活パターンと異なる日々で、どこか調子が狂った感じです。

そこで、私なりに「どうしたら、調子が戻るだろうか？？」と考えた結果、出た答えは、いたってシンプル！！そうです、「適度な運動」というものです(^^)/

これまで、最低、週に1度はジムに行き、筋肉トレーニングやランニングマシンで20分～30分、ジョギングをしていたのですが、ジムは閉室しているので、それらの運動が出来ていませんでした。なので、自宅内でやるしかありません。そこで、十分な器具はそろっていませんが、出来る範囲で、腕立て、腹筋、スクワットといった筋肉トレーニングと、階段を使った踏み台昇降運動をやってみました。すると、その日の晩は、ぐっすりと眠ることが出来ました。もちろん、個人差はあるとは思いますが、「心と体は繋がっている」と考えています。

なので、月並みな言葉ですが、自宅で出来る範囲で、もちろん、自分のペースで運動をすることは、健康なメンタルヘルスに必要なことだなぁと痛感しました。現在、心と体の調子がどことなく、変だなぁと感じている方がいらっしゃいましたら、この（ご自身にとっての）適度な運動をおすすめします。

ではでは～また～～(^-^)