大学院時代の友人らと会食!!

かねこカウンセリングオフィスの金子です。

ゴールデンウイークに入りましたね・・・

明日からのカレンダーの平日を有給等が取れるか方は大型連休ですね~

うらやましい・・・(^-^)

私はカレンダー通りです・・・(-.-)

さて、掲題に挙げましたが、昨日、ひょんなタイミングで、院時代のゼミ仲間(私も含めて3人)と都内で会ってきました。

ひょんなタイミングというのは、同級の一人が、

精神分析という学派の大家、狩野力八郎先生(故人)が理事長を務められていた

「小寺記念精神分析研究財団主催、故・狩野力八郎前理事長の蔵書を公開・無料頒布」というものがあるという情報から、

「行ってみよう」という流れになり、タイミングも合い、四谷三丁目まで行って来ました。

ゼミ仲間の一人は10年ぶり?くらいの再会でしたが、変わってなかった・・・笑(もちろん、それなりにお互い年は取っていましたが・・・その友人は老眼が・・・といった話題も出ました・・・まぁ、仕方ない。年はとるものです)

そこで、狩野先生の蔵書を無料で頂けるということもあり、私はこの二冊を頂きました。

 

上の「分裂病の精神病理2」、宮本忠雄編、東京大学出版会、1974.

という本はシリーズであるのですが、大学院時代は院の図書館で借りては読み、修士論文の際には何冊かの部分をコピーをして、良く読んでいました!

元々、私は分裂病(今は、統合失調症)に興味があり、そこから精神病理学という、(今ではもう古典に入ってしまうのでしょうか・・・?)ものに興味があり、ヤスパースやビンスワンガー等の本を夢中に読んでいた時期がありました。

現在は、自分のオフィスでは統合失調症の方とのカウンセリングはしていませんが、私の原点は精神科臨床ですし、今でも興味は持っています。この機会に改めて、「分裂病の精神病理」を読んでみようと思います。

また、もう一冊は、

「家族療法入門」、遊佐安一郎、星和書店、1984.です。

家族療法はここ10年前ほどから、学ぶようになりましたが、とても興味深いアプローチと個人的には思いますし、実際に、スクールカウンセラーの領域では、とても治療的に役立つアプローチと実感しています(正直、良くなるケースが多い)。

これまた遊佐安一郎先生も家族療法の大家ですが、失礼ながら、この本は持っていなかったので、ありがたいタイミングと思い、頂きました。

また、今こうしてブログを書いていて、発見!!

狩野先生のハンコが・・・

笑・・・なんてミーハーな(≧◇≦)

狩野先生とは講義でしか、あまりお会いする機会がありませんでしたが、私の中で狩野先生の授業を受けることが出来たのは貴重な経験です。

また、小寺記念精神分析研究財団にて、知り合いの心理の先生、二人に偶然会うことも出来ました!!

一通り、蔵書を見た後は、恒例の・・・笑、

会食でした~~

いや~~~楽しかった!!この一言に限る!!

私の座右の銘でもある

「良く学び、良く遊ぶ」

これは院時代の恩師がよくおっしゃっていた言葉なのですが、改めて、同級と、

この言葉をかみしめつつ、あっという間に時間が過ぎました。

たくさんのエネルギーをもらえました!

この場を借りて感謝です!!

毎回、このようにエネルギーを頂くと、金子なりにきちんと返していきたいと思います。

ゴールデンウイークの後半は、特に予定はありませんが、時間がある時には、昨日頂いた、本をゆっくり読もうと思っています。

ではでは~~。

 

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