焦りは視野を狭くする・・・
かねこカウンセリングオフィスの金子です。
先日の何日間かオフィスの電話が繋がらず、ご迷惑おかけしました。
今回の出来事の詳細を今日は書きたいと思います。
先週の8/29(木)は午後(③13:00~)からの予約が立て込んでいたので、午前中は銀行に行ったり経理をしたりしておりました。私はカウンセリングの約1時間前にはオフィスに来るようにしているので、この日も12時前に来て、掃除や部屋の準備をしていました。そして、ふと、電話の周辺の異変に気付きました。普段は光っているモデムのランプがすべて消えているのではありませんか・・・( ゚Д゚)
「どうしよう・・・」×10の独り言・・・(+o+)
「なんで??」×10の独り言・・・(≧◇≦)
そして、
「こういう時は電源を落としてみよう!リセットだ!」ということでモデムの電源が刺さっている電源タップ(俗にいうタコ足配線?!コンセントが何口かあるやつ)の元の線(↓青線部分)を抜き、再び差すも、全く事態は変わらず・・・
「えーい、こうなったら、契約しているモデムの会社のカスタマーサービスに電話をかけて聞くのが間違いない!!」と思い、カスタマーサービスにかけて、音声ガイダンスに従い、オペレーターの男性にスムーズにつながり、事態を説明しました。
すると、さすが相手はプロです。一通り私の状況説明を聞いた後、
オペレーター:<それは困りましたね・・・モデムのランプがすべて消えているというのは、モデムに何らかの不具合が生じている場合か、電源が入っていないというケースが考えられますね>
私:「電源は一度抜いてみて、再度差し込んだんですけど・・・モデムの不具合でしょうか・・・その場合はどうしたら??」
オペレーター:<その場合ですと、モデムの交換になりますね。一度弊社のスタッフが訪問して、お客様の状況を一度見せて頂ければ・・・>
私の心の声:「めんどくせ~~~まじか・・・その間は電話が繋がらないよな~~どうしよう(*_*)」
私の心の声が聞こえたのか?!オペレーターの男性はこう続けます。
オペレーター:<お客様、もう一度電源を確かめて頂いてもよろしいでしょうか??>
私:「あっ、はい~~(一回、抜いてみたって・・・)、
わお!!うわ~~~!!」
な、なんと、電源タップにつながっているモデムのコンセントが・・・
抜けてたのです(↓赤丸の部分)・・・(゜レ゜)
私:「すみません、今もう一度見たら、モデムのコンセントが抜けていました・・・!!申し訳ないです。今入れてみました、あっ、モデムのランプが付きました!!」
オペレーター:(とても落ち着いた声で)<そうですか、なら良かったです。モデムのいくつかあるランプが点滅してからその後、点滅ではなくなります。その後、光れば正常に動いていますのでご安心を」
私:「おーーーそうです、そうです。今点滅してます・・・あっ、今点滅が収まって、ランプがつきました!!ありがとうございます!!」
回復~~~~(^-^)
はい、単なるコンセントが抜けていただけでした・・・
チャンチャン・・・
とはいえ、正直、私は大汗をかいて焦りました💦
細部を見ず(モデムの電源が刺さっている電源タップを確認することなく)、一部(電源タップのコンセントを抜いたのに、電源がつかない)しか見えず、「主電源を抜いたのに、直らない。モデムの故障か~」という思考に陥っていました。
まさに、「思い込み!!」(≧◇≦)
さんざん、カウンセリング場面や講義等で多くの方にお伝えしていることなのに、お恥ずかしい限りです。
人の心や思考には限界がありますね、改めて思いました。
焦りや不安は、思考や行動を狭くすることを実感しました💦(>_<)
焦りや不安な状況になった時こそ、いったん落ち着いて深呼吸することや、そばに知り合い等がいる場合には助けを求めることや相談をすることで、思考や行動の狭窄の回避、つまり「思い込み」から抜け出すきっかけとなるでしょう。
いや~~
それにしても焦ったなぁ・・・(*´з`)笑
本日も拙い文章にお付き合い頂き、ありがとうございます!!
ではでは。