本の紹介　３７

一昨日、昨日は冷え込みましたね～～

さすがに寒かったです🥶

さて、今日は久しぶりに本の紹介です。

「もう会えない人を思う夜に」　坂口幸弘・赤田ちずる　ディスカバー・21、2024.

新聞で見つけ、購入しました。

グリーフ（死別による悲嘆）ケアについて書かれた本で、大変分かりやすい文章かつ、事例として具体的なものもあり、あっという間に読んでしまいました。

大変興味深く、勉強になりました。

本の「はじめに」にて、

著者の一人の関西大学院大学　悲嘆と死別の研究センター　赤田ちずる氏の言葉です。

「大切な人を亡くしてこの本をとってくださった皆さまにとって、本書が、悲しみに向き合いながら、今を生きていくための手がかりの一つになることを願っています」

私もこれまでの臨床で大切な存在を亡くした方々とカウンセリングを通じてお会いしてきました。が悲しみや後悔や苦悩への向き合い方に正しい方法はありません。

今回、ご紹介した本の中に書かれたヒントは私も参考になりました。

もし、今現在、悲嘆の中で苦しみ、お悩みの方は、是非本書を手に取って頂ければと思いました。

ではでは。