本の紹介 40
かねこカウンセリングオフィスの金子です。
お正月休みに読んだ本 パート3!笑です。
「誰にも何にも期待しない」、長倉顕太、ソシム、2024.
タイトルから興味がそそられました笑。
私はカウンセリングにおいて、
「人のストレスの多くは理想と現実とのギャップに生じやすい」とクライエントさんに伝えることがあります。この「理想」というのは「期待」と換言できるのではないか?と考えました。
「人のストレスの多くは期待と現実とのギャップに生じやすい」と。
この本の中では様々なことへの期待をやめることが書かれています。
自分、人、会社、お金、社会、への期待をやめる。中でも、
私は興味を持ったのは、人への期待をやめる章で挙げられていた、「子どもに期待しない」です。
この言葉だけですと、なんだか寂しい感じが個人的にはしました。
私にも子どもがいますが、親であれば大なり小なり、子どもに「期待」してしまうのが現実ではないでしょうか・・・
この点について著者は、
「子どもにプレッシャーをかける親を見ていて思うのは、自分の子が自分以上になるのを期待するのは酷だということ。多くの親はたいしたことのない自分を棚に上げて過度の期待をしがちです」と。
はっきり言いますねぇ~~~(>_<)
しかし、核心を突いてる言葉かもしれません。
私も気を付けようと思いました。
「たいしたことのない自分を棚に上げて子どもに過度の期待をしない」
そうですね・・・
うん、そうしよう笑
逆に、うちの子どもたちに「親に何か期待するすること、ある?」と聞いてみようかしら。
もし、聞いたら、「まぁ、パパには最初から期待してないけどね・・・」とサラッと言われそうで・・・( ゚Д゚)
怖くて聞けないかもです・・・笑
話しがそれました・・・
3回に続いて、お正月休みに読んだ本の紹介をさせて頂きました。本日も拙いブログを読んで頂き、ありがとうございます。今回ご紹介した本に興味を持った方がいましたら、是非、手に取って読んで頂ければ幸いです。